ピロリ菌の検査
大津市の内科・消化器内科の林内科クリニック|ピロリ菌の検査・除菌治療
ピロリ菌の検査・除菌治療
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ピロリ菌とは?
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)とは、経口により胃粘膜に感染するらせん状の菌で、胃壁を傷つけることで慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因となるほか、胃がんの大きな原因となることがわかっています。
ピロリ菌は、胃粘膜の萎縮(萎縮性胃炎)を進めることで胃がんのリスクを高めます。ピロリ菌感染者はそうでない方と比べて胃がんのリスクが10倍以上高いとされています。そのため、ピロリ菌の除菌治療は胃がんの予防に繋がります。
保険適用で検査・
治療を受けられます
ピロリ菌に感染しているかどうかは各種検査で簡単に調べることができ、胃カメラ検査で胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎と診断された場合には、除菌治療が2回まで保険適用で受けられます。
胃もたれ、吐き気、胃痛などの不調をお感じの場合、ピロリ菌に感染している可能性がありますので、当クリニックで適切な検査・治療を受けられて症状の改善、また胃がんの予防をはかられることをおすすめします。
ピロリ菌の検査
ピロリ菌の検査には内視鏡を使用する検査と、使用しない検査とがあります。
検査の方法は全部で6つあり、これらのうち任意の方法を選択してピロリ菌に感染しているかどうかを確認します。
内視鏡を使用する検査
- 迅速ウレアーゼ試験
- 鏡検法
- 培養法
内視鏡を使用しない検査
- 抗体測定
- 尿素呼気試験
- 糞便中抗原測定
ピロリ菌の除菌治療
除菌治療は2回まで保険適用で受けられます
検査の結果が陽性だった場合、内服薬による除菌治療を行います。胃カメラ検査で胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎と診断された場合には、除菌治療が2回まで保険適用で受けられます。
1次治療
除菌治療では、抗生物質や胃酸を抑える薬などを1日2回服用し、1週間継続します。薬の服用を開始してから4~8週間後に再度検査を行い、ピロリ菌が除菌されたかどうかを確認します。1次治療の除菌成功率は70~80%とされています。
2次治療
1次治療後の検査が陽性だった場合には、薬の種類を変えて2次治療を行います。1次治療と同様に、1日2回の服用を1週間続けます。2次治療の除菌成功率は90%程度とされています。
2次治療でも除菌できなかった場合は、3次治療を検討します(自費治療)。